2017年09月22日

朝鮮民主主義人民共和国 国務委員長 声明

최근 조선반도정세가 전례없이 격화되고 각일각 일촉즉발의 위기상태로 치닫고있는 심각한 상황에서 유엔무대에 처음으로 나선 미국집권자의 연설내용은 세계적인 관심사가 아닐수 없다.

어느 정도 짐작은 하였지만 나는 그래도 세계최대의 공식외교무대인것만큼 미국대통령이라는자가 이전처럼 자기 사무실에서 즉흥적으로 아무 말이나 망탕 내뱉던것과는 다소 구별되는 틀에 박힌 준비된 발언이나 할것으로 예상하였다.

그러나 미국집권자는 정세완화에 도움이 될수 있는 나름대로 설득력있는 발언은 고사하고 우리 국가의 《완전파괴》라는 력대 그 어느 미국대통령에게서도 들어볼수 없었던 전대미문의 무지막지한 미치광이나발을 불어댔다.

겁먹은 개가 더 요란스레 짖어대는 법이다.

트럼프에게 권고하건대 세상을 향해 말을 할 때에는 해당한 어휘를 신중하게 선택하여 상대를 보아가며 가려서 하여야 한다.

우리의 정권을 교체하거나 제도를 전복하겠다는 위협의 테두리에서 벗어나 한 주권국가를 완전히 괴멸시키겠다는 반인륜적인 의지를 유엔무대에서 공공연히 떠벌이는 미국대통령의 정신병적인 광태는 정상사람마저 사리분별과 침착성을 잃게 한다.

오늘 나는 미국대통령선거당시 트럼프를 두고 《정치문외한》,《정치이단아》이라고 조롱하던 말을 다시 상기하게 된다.

대통령으로 올라앉아 세계의 모든 나라들을 위협공갈하며 세상을 여느때없이 소란하게 만들고있는 트럼프는 한 나라의 무력을 틀어쥔 최고통수권자로서 부적격하며 그는 분명 정치인이 아니라 불장난을 즐기는 불망나니,깡패임이 틀림없다.

숨김없는 의사표명으로 미국의 선택안에 대하여 설명해준 미국집권자의 발언은 나를 놀래우거나 멈춰세운것이 아니라 내가 선택한 길이 옳았으며 끝까지 가야 할 길임을 확증해주었다.

트럼프가 세계의 면전에서 나와 국가의 존재자체를 부정하고 모욕하며 우리 공화국을 없애겠다는 력대 가장 포악한 선전포고를 해온 이상 우리도 그에 상응한 사상최고의 초강경대응조치단행을 심중히 고려할것이다.

말귀를 알아듣지 못하고 제할소리만 하는 늙다리에게는 행동으로 보여주는것이 최선이다.

나는 조선민주주의인민공화국을 대표하는 사람으로서 우리 국가와 인민의 존엄과 명예 그리고 나자신의 모든것을 걸고 우리 공화국의 절멸을 줴친 미국통수권자의 망발에 대한 대가를 반드시 받아낼것이다.

이것은 트럼프가 즐기는 수사학적표현이 아니다.

나는 트럼프가 우리의 어떤 정도의 반발까지 예상하고 그런 괴이한 말을 내뱉았을것인가를 심고하고있다.

트럼프가 그 무엇을 생각했든간에 그 이상의 결과를 보게 될것이다.

미국의 늙다리미치광이를 반드시,반드시 불로 다스릴것이다.

주체106(2017)년 9월 21일
               김 정 은   (끝)

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2017年09月11日

세계는 우리가 미국이 생각조차 하지 못하는 강력한 행동조치들을 련속적으로 취하여 날강도 미국을 어떻게 다스리는가를 똑똑히 보게 될것이다.

조선민주주의인민공화국 외무성 성명

  우리 공화국의 자주권과 생존권을 완전히 말살하려는 미국의 제재압박책동이 극도로 무모한 지경에 이르고있다.

  지금 미국은 우리의 대륙간탄도로케트장착용 수소탄시험을 걸고들며 유엔안전보장리사회를 도용하여 사상최악의 《제재결의》를 꾸며내려고 발악적으로 책동하고있다.

  우리는 날로 가증되는 미국의 적대시책동과 핵위협을 억제하고 조선반도와 지역에 조성되고있는 핵전쟁위험을 방지하기 위한 수단으로서 초강력열핵무기를 개발완성하였다.

  그러나 미국은 대세를 바로 보고 옳바른 선택을 할 대신 우리의 정정당당한 자위적조치를 우리를 목조르기하여 완전히 질식시키기 위한 구실로 써먹으려 하고있다.

  우리는 미국이 이미 완결단계에 도달한 우리의 국가핵무력강화를 되돌려보려는 몽상에 사로잡혀 피에 주린 야수의 본성을 드러내고있는데 대하여 절대로 수수방관할수 없다.

  우리는 지금 미국의 행태를 예의주시하고있다.

  미국이 유엔안전보장리사회에서 보다 더 혹독한 불법무법의 《제재결의》를 끝끝내 조작해내는 경우 우리는 결단코 미국이 그에 상응한 대가를 치르게 할것이다.

  우리는 그 어떤 최후수단도 불사할 준비가 다 되여있다.

  우리가 취하게 될 다음번조치들은 미국으로 하여금 사상 류례없는 곤혹을 치르게 만들것이다.

  세계는 우리가 미국이 생각조차 하지 못하는 강력한 행동조치들을 련속적으로 취하여 날강도 미국을 어떻게 다스리는가를 똑똑히 보게 될것이다.

  미국은 우리의 거듭되는 엄숙한 경고에도 불구하고 극단적인 정치, 경제, 군사적대결에로 줄달음치는한 돌이킬수 없는 파멸을 면치 못한다는것을 명심하여야 한다.

  주체106(2017)년 9월 11일
  평   양(끝)​​
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2017年02月24日

「金正男事件」日本のマスコミがあまり報じないニュースまとめB

金正男殺害 日韓のバカ騒ぎと対称的に、対話に舵を切る中米

Website:『北朝鮮の本当のはなし』2017年02月23日


 さて、金正男殺害事件はますます混迷を極めている。

 殺害に関わったという容疑者がどんどん膨れ上がり、マレーシアに駐在する北朝鮮外交官にまで容疑が及んでいる。

 外交官は事実上、逮捕できないし、北朝鮮が聴取に協力するとは思えない。

 北朝鮮に責任を押し付けようとする勢力があるのなら、彼らにしてみれば逮捕できなくてもそのまま放置すれば、北朝鮮の犯行が疑われたままとなるので十分だ。 「未解決=北朝鮮の犯行」として歴史に定着する。

 北朝鮮籍容疑者の数が増えるにつれて、ますますマレーシア捜査当局の発表の怪しさが増す。

 関与の証拠があるように言っているが、決定的であればそれを提示すればいいし、決定的でないなら個人の名前と顔は伏せるべきだ。

 今のところ後者であるように思われる。だから北朝鮮側が激怒しているのだ。

 こんなにも人が関わっておいて、なぜあんな幼稚な手口で、犯行を世界中の見世物にしたのか。

 ワイドショーのバカ騒ぎは置いといて、大事な事実を整理していこう。

マレーシア当局は北朝鮮の捜査協力申し出を断固拒否しているが、韓国の協力を受けている。しかも、犯行直後のほとんどの情報が韓国政府、韓国メディア発信だった。

死因が心臓麻痺だと最初に言ったのはマレーシア当局で、それを北朝鮮大使館に通達した。だが、のちに撤回していまだに死因を特定できていない。死因が毒であれば、毒を扱った者たちはなぜ無事なのか。

−犯行の一部始終が映った監視カメラの映像が日本メディアに不正に売りさばかれた。決定的な場面が映っているが、金正男が襲撃された直後の空白、女が手を洗うためにトイレに駆け込んだ時の映像、カフェにいた四人の北朝鮮籍の男たちの映像などが欠落している。つまり都合よく切り取られている

−中国政府は金正男一家を庇護していると報じられているが、そんな事実はない。中国政府も否定している。

−北朝鮮がミサイル実験をしたにもかかわらず、米政府は静観している。

−中国政府は北朝鮮の石炭輸入が制限に達したので今年はもう輸入しないと発表した。

 つまり制裁をしっかり履行したということ。そのうえで、トランプ政権に金正恩政権との対話を促した。

 そして、このタイミングで米朝高官協議の下準備が行われているとの報道がある。これを邪魔したいのは韓国であり日本である。

一足飛びで説明しているが、辻褄が合う。



女性二人の素手に毒劇物塗り金正男に覆いかぶさったのに…、
手は無事で顔に塗ると死ぬ新種の毒劇物?

朝鮮日報2017年2月23日

 マレーシア警察は22日(現地時間)記者会見で金正男暗殺容疑者であるベトナム女性のドアン・ティ・フオン(29才)とインドネシア女性のシティ・アイシャ(25才)が素手に毒劇物を塗った後、金正男の顔に直接こすり付けたとする犯行手法を公開した。

 マレーシアのカーリド・アブ・バカル警察長官は「犯行前に一人の男性容疑者が女性容疑者たちの両手に毒劇物をたっぷり塗り」、「アイシャが先に前から金正男に接近し、彼の顔に毒劇物の付いた自分の手をこすり付け、続けて背後から彼に抱き着いたフオンが再び両手の毒劇物を金正男の顔に塗りつけた」と述べた。

…しかし、専門家たちは空港の監視カメラの分析結果などをあげて、警察発表に疑問を呈している。

監視カメラの画面を見ると、金正男が攻撃を受けた後も顔や目を手や服で拭うしぐさを一切しなかったという。

空港の監視カメラ映像を入手した日本のフジテレビ側の依頼で50数分間の動画の原版を分析したある消息筋は、「人間は目や顔に水滴が少しでも付くと本能的に拭うはずなのに、何度も見返したが、金正男は襲われた後、服や手で顔を拭うしぐさをまったくしなかった」とし、「金正男の顔に液体が塗られていなかったということだ」と述べた。

 医療専門家も、手に塗っても平気だが、顔に塗ると致命的という毒劇物が果たして存在するのかという疑問を提起した。




金正男暗殺容疑者のベトナム女性、三ヶ月前に韓国に来ていた
連合ニュース2017年2月22日

 マレーシアで金正男(46)を暗殺した疑いで逮捕されたベトナム人女性のドアン・ティ・フオン(29)が昨年11月に韓国に入国していたことが22日、確認された。

 情報当局の関係者は「フォンは三ヶ月前の昨年11月、韓国を訪問したことがある」とし、「フォンの韓国入国と金正男暗殺事件とは関連性がないように見える。(当時)韓国になぜ来て、何をしたのかなどを調査中」と明らかにした。

 この関係者は、「現在までフォンの身元保証人(韓国人)は、金正男事件と直接関係がないようだが、ベトナム女性フォンの韓国入国後の足取りなどについて引き続き調査している」と述べた。




毒劇物の正体はいった何なのか?マレーシア警察の発表に疑問が増幅
連合ニュース 2017年2月22日

 金正男を暗殺した女性たちが毒性物質を素手に付けて攻撃したとのマレーシア警察の捜査発表が出され、犯行に使われた毒劇物の正体を巡って疑問が増幅している。

 素手に付けたら大きな異常がなく、顔に塗ったら死に至るような毒劇物が果たして存在するのかという点においてある。

 国内の専門家たちは、金正男の暗殺に使われた毒劇物が新種でなければ、マレーシア警察の発表内容に納得できないという反応を見せた。

 また、単純に顔に毒を塗ったのではなく、呼吸器に強制的に毒を注入する手法が使われたという推測も出した。

 朴ソンファン高麗大学法・医学教室教授は、22日聯合ニュースとの電話インタビューで「単純に顔にこすり付けて吸引させ死亡させる毒など、私の知る限り無い」と述べた。

 李ユンソン・ソウル大学医大の法医学教室教授も「触れる皮膚の部位によって人間の命を左右する毒はない」と述べた。ただ彼は「現地の警察がどのように調査したのかはわからないが、もし暗殺犯が手に毒を付けて金正男を殺害したとするなら、鼻や口などの呼吸器系統に問題が生じて死亡したように見える」と述べた。

 毒を顔にこすり付けて殺害したのなら、どうしてその物質の正体を解明できていないのも疑問である。

 李トクァン西江大学・化学科教授は、「手に毒性物質を付けて顔に塗りつける方法で攻撃したなら、金正男の顔に毒劇物が残ってなければならない」としながら、「今も毒劇物の正体が明らかにされない状況とは合致しない」と述べた。

 顔に毒劇物をこすり付けたという暗殺手法と警察が毒劇物の正体を把握できていないとう現在の状況が矛盾との指摘である。

 李教授は「顔に残留成分が残っていないほど強力な揮発性物質であるなら、攻撃する過程で容疑者たちも揮発した毒性を吸引し無事でいられなかったはず」とし「状況自体が科学的常識からは理解できない」と述べた。

 また、マレーシア警察や容疑者が真実を言ったのかも疑問であると付け加えた。ただ、容疑者の手と金正男の顔が無事であった点からして、強い酸性や腐食性の物質ではないと見ている。

 金ヒョンシク成均館大学・薬学大教授もまた、「どのような毒劇物かによって異なるが、単純に素手に毒を付けて攻撃したというのは話にならない」としながらも「新しい毒劇物でなければありえない」と述べた。金教授はさらに「神経系に作用する物質であるなら新しい物質を作ったのか、北朝鮮もそっちに進化する可能性はあるかもしれない」と付け加えた。

 したがって専門家たちは、金正男暗殺に使用された毒劇物の正体は、最終的な分析結果が出てこそ判明すると強調した。

 暗殺手法が当初の毒針から毒劇物スプレー、毒劇物が塗られた布を経て、今度は素手の使用に変わり続け、どれも確言できなくなったということである。

 柳ソンホ・ソウル大学医大法医学教室教授は、「現状は(医学的にも)理解し難い」とし「司法解剖の最終分析結果が出てこそ、毒劇物の正体や暗殺手法などがわかるであろう」と述べた。

 カーリド・アブ・バカル・マレーシア警察長官は、この日(22日)の午前クァラルンプール市内の警察庁庁舎で開かれた記者会見で「二人の女性は彼(金正男)の顔を素手でこすった。その前に4人の容疑者がこの女性たちに液体を渡した」とし、「死亡者の顔に塗る目的で彼女らの手に液体を塗った」と述べた。

 ただ、使われた化学物資の種類に関しては確認が必要だとし「女性二人が顔を覆う攻撃をするよう事前に訓練を受けた」と明らかにした。

 カーリド長官はまた、犯行に使われた化学物質については確認が必要だとし、「監視カメラ(CCTV)を見ると、女性二人が(犯行後)手を上げて移動した後、化粧室で手を洗った。事前に毒性があることを知っていたからであろう」と述べた。




中国、”金正男?少しおかしくないか?”…天安艦の追憶?
ロシア・インタネット・メディア「スプートニック」 2017年2月21日

 中国はマレーシアでの金正男襲撃事件を「第2の天安艦事件」として認識する可能性が高く、したがって韓国政府の発表を受け入れる可能性はほとんどないという専門家の意見が出た。

 中国政府が本国の現地メディアのみならず、韓国駐在の特派員など自国の記者たちに金正男襲撃事件に関する報道はもちろん取材自体も禁じている状況が明らかになった。

 世宗研究所の安全戦略研究室、鄭ジェフン研究委員は21日、スプートニックとのインタビューで「中国政府は、韓国とはサード(THAAD)問題で葛藤があり、朝中友好関係を考慮しなければならない状況なので、金正男事件に対し他のケースよりもさらに、韓国政府の立場を支持しにくい状況だ」と述べた。

 最近、中国を訪問した北朝鮮の学者と会い、金正男事件に関し意見を交わした鄭研究委員は「中国の学者たちはまず、金正男を殺していった何の利益があるのかという基礎的な疑問を持っている」としながら、「すべての状況上、今回の事件は韓国や米国にはプラスになると考えている」と現地の学者たちの雰囲気を伝えた。

 鄭委員はまた、「中国の学者たちは工作員がやったとするならあまりにもアマチュア水準という意見が支配的だ」として、中国の学者たちは事実関係の側面でもまだまだ「謎」が多いと受け止めているという点を強調した。

 鄭委員はまた、「中国の学者はマレーシア政府がどのような理由で遺体解剖をあんなに急いだのかも理解できないという雰囲気」だと現地の学界の雰囲気も伝えた。

 鄭委員は「事実関係さえも疑問点が解けない状況で中国が韓国の「北朝鮮背後説」の発表に対してどのような形であろうが反応するのは容易くないだろう」と説明した。

 鄭委員は「韓中関係よりも朝中関係に一層敏感な中国が、北朝鮮が反発している事案に対して韓国側に立てないし、これは約7年前の天安艦事件当時、中国の態度と似ているように見える」と主張した。また「朝中関係は特殊性があるので、韓国が主導したという北朝鮮の主張に肩を持つのも容易くない」と付け加えた。

 2010年3月26日、西海の白翎島の近海で韓国海軍の哨戒艦「PCC-722天安」が沈没した事件に対して韓国は「北朝鮮の攻撃」と主張してきたし、北朝鮮は「事件と関連がない」と反発してきた。

 当時、中国は明確な立場を発表しなかったし、今回もその時と似たような状況だというのがチョン委員の全般的な判断だ。

 特に韓中関係がサード問題で良くないので曖昧にしてそのまま、ノーコメントだという診断だ。

 金正男事件に対する中国の「曖昧さ」はメディアでも、関連取材や報道がほとんどないという点でも表れている。韓国では20日、統一部長官と海外メディアの懇談会があったが、中国メディアは一人も参加していないということが確認されている。

 鄭委員は「中国の学者から金正男の報道統制がなされているという話を聞いた」と述べた。統一部のスポークスマンはスプートニクが確認のために事実を知らせるまで、中国の記者が全員参加していない事実を認知していなかった。




駐マレーシア朝鮮民主主義人民共和国大使館
カン・チョル特命全権大使のプレス・リリース
2017年2月20日

 マレーシア警察の副長官が昨日(19日)のインタビューで、誤った発言を行ったので、私はマレーシア外務省の二国間問題担当副長官との会談でわれわれの立場を伝えた後、これからマレーシアの不当な行為と昨日のインタビューの諸矛盾を明らかにする。

 マレーシア警察は当初、わが大使館に朝鮮民主主義人民共和国(以下共和国)の外交旅券所持者が空港において心臓発作で倒れ、病院への移送中自然死のように亡くなったと通報してきた。

 事件後7日が過ぎたが、死因についての明確な証拠もなく、現時点でわれわれは、結果が出たとしてもマレーシア警察の捜査を信じることはできない

 マレーシア警察の捜査は、その背後に他の誰かがいるのではないかという疑問を増幅させているだけである。

 また、マレーシアの副首相と内務大臣はメディアに、マレーシアはわれわれの遺体引き渡し要求を受け入れると述べた。

 しかし、2月17日の午後、マレーシア警察の副長官は、われわれとの会談で近親者の証明とDNA鑑定結果の提出がなければ遺体を引き渡さないという道理に反した主張をした。

 わが大使館はすでに、旅券に書かれているように、共和国公民はキム・チョルという名であるという身分証明をおこなった。

 にもかかわらず、マレーシア警察はいまだに死因を確定せず、容疑者らによる犯罪の証拠も提供していない。かえって、共和国の敵対勢力が言い張る他の名前の身元証明に焦点を当て、不当にも近親者の証明とDNA鑑定の提出を求め、遺体の引き渡しを引き延ばしている。

 これはマレーシア警察による捜査が、死因の究明と容疑者の捜索のためではなく、政治的な動機によるものであるということを明確に示している。

 故人は一般公民ではなく、外交関係に関するウィーン条約によって順守されるべき外交特権下にある外交旅券所持者である。

 故人の家族のDNAサンプルを要求することは非常識なことである。明確な公民権をもつ故人の遺体をDNAサンプルの提供後に引き渡すという先例がどこにあろうか。

 故人の身元と近親者の証明のためのDNA鑑定は、遺体が腐敗したか、焼かれたか、白骨化した条件下で行うのが正常である。公民権が明確であり、身元が領事権を担当する大使館によって確認され、さらには、外交旅券所持者であるにもかかわらず、このような要求するのは、事件の背後に政治的企みがあるとしか見なすことができない。どのような状況下においても、マレーシアの国内法が国際法を圧倒することはできない。

 もし、キム・チョルという名の共和国公民の死が自然死ではなく、マレーシアが主張するような殺人であるならば、マレーシアで行われたわが公民の殺人について、マレーシアがすべて責任を負うべきである。われわれは、犠牲者側として捜査結果を要求する権利を持っている。

 とくに、逮捕された容疑者の女たちが彼を毒針で刺すか(南朝鮮メディア)、化学薬品を顔に塗って殺したといわれているが、われわれは、真実を明らかにするために容疑者の女たちとの面会を求める。

 そして、もし殺されたことが真実であるなら、薬品を塗られた人間が死に、塗った人間は生きているということは大きな矛盾である。これに関して、彼は本当に容疑者の女たちに殺されたのか、または、マレーシア警察が本当の死因を隠すために容疑者をでっち上げたのかという大きな疑問と矛盾がある。

 一部の人々は、容疑者の女たちが他の誰かに指示されたと話している。われわれは彼女らが誰に指示されたかを確認するため彼女らに直接、話を聞きたいと思っている。

 今日まで、われわれはマレーシア警察を尊重し忍耐をもって公正で正確な捜査結果が出るのを待って来た。それとは反対に、マレーシア警察はわれわれに濡れ衣を着せ、われわれを捜査対象にした。

 共和国のイメージを損なう非常に多くの噂が一般に広がっている。マレーシア警察はそのすべての責任を負うべきである。

 この事件から利益を得るのは、過去最大の政治的混乱に直面している南朝鮮当局であり、同時にこれは、南朝鮮当局と結託しTHAAD配備を強行しようとしている米国の企みであるということを示している。

 主権国家であり犠牲者の祖国である共和国は、偽りのプロパガンダや共和国にたいする非難、共和国公民の司法解剖を2度も行うというマレーシアの人権侵害を容認することはできない。

 すべての出来事が明らかに示しているように、この事件は南朝鮮と共謀したマレーシアによって政治化されている。

 したがって、われわれはマレーシアと国際社会にこの事件の明確な解明のため合同捜査を正式に提起する。

 もし、マレーシアがわれわれの提案に同意するなら、われわれはマレーシア警察との合同捜査でこの事件の真相を解明すべく、法律家代表団を派遣するだろう。

 南朝鮮メディアは、事件発生のわずか一日後に、共和国の工作員による他の名前の人物の死亡について報じた。

 われわれがマレーシア警察から彼の死に関する通報を受けたのは、翌日の夜である。われわれがすべてを知る前に、南朝鮮がどうして他の名前を持つ彼の死に関する報道ができたのだろうか。

 これは、南朝鮮が今回の事件に関わっているということを示しており、南朝鮮の世論が分析しているように、政治的危機から逃れるために南朝鮮保守政権が仕掛けたでっち上げであるということを示唆している

 同時に、これはマレーシアが最初から南朝鮮と共謀していたという証拠でもある。

 わたしは、彼の遺体がマレーシア警察の厳重なコントロールと保護のもとにおかれている事実に注意するよう喚起する。

 マレーシア側は、われわれに対しマレーシアの法律と規則を尊重し順守するよう求めており、われわれはその要請を尊重している。

 しかし、諸国間の関係において、国際法と領事法をはじめとする国際慣例と実践は機能しており、それに基づいて、諸国間の関係が維持され発展している。

 もしも各国が自国の法律に固執するならば、諸国間の適切な関係は維持・発展されないであろう。

 これと関連して、われわれは、われわれを捜査のターゲットにする一方で、わが公民の死に際して、われわれを除外し、われわれに国内法の順守を求める行為と米国が自国の国内法を他の諸国に強要する行為と何が違うのかと、マレーシアに問いたい。

 マレーシア警察はメディアに、わが大使館からの何の身元証明もなしに、われわれがまったく知らない彼の他の名前を確認したと話した。

 さらに副首相と内務大臣は、2月17日のインタビューで、わが国の公民の他の身元証明がわれわれの発行した書類でわが大使館によって確認されたとの報告を警察から受けたと述べた。これはまったくの事実無根である。

 2月18日の午前中、われわれは大使館でマレーシア警察に、われわれは旅券に書かれたキム・チョルという以外の名前は知らないという書類を提出した。

 にもかかわらず、どうして副首相がわれわれの書類提出の前日に虚偽の発言をすることができたのだろうか。これは明らかにマレーシアがこの事件で南朝鮮の謀略家と緊密に連携していることを示唆している。

 マレーシアは、司法解剖で望んだ結果を得られなかったので、遺体と解剖結果をわれわれに渡さず、二度目の司法解剖を行おうとしている。遺体を渡さず再び切り刻もうとする彼らの企ては人権侵害の極致であり、彼らがわれわれに罪をなすりつけようと必死であることをさらに示している。

 先週の金曜日(17日)の夜、マレーシアの私服警察は、クァラルンプールに居住するわが公民のアパートを襲撃し、何の令状や証拠もなしに彼を強制的に逮捕し、何らかの尋問をする前に首謀者を逮捕したと公表した。また、彼を拘束する場面をテレビで放映した。これは深刻な人権侵害である。

 私服警察官たちは彼の家族に銃を突きつけ生命を脅かし、十代の息子の顔を殴った。これは米国のギャング映画でしか見られない人権侵害である。(了)




北、リ・ジョンチョル、警察調査で”…殺していない”容疑を否認
連合ニュース2017年2月20日

…北朝鮮国籍者のリ・ジョンチョルが犯行事実を否認しているとマレーシアの中国語新聞「中国報」が19日、報じた。

 去る17日に逮捕されたリ・ジョンチョルは警察で「私ではない。暗殺に関与していないし、金正男を殺していない」と主張し、犯行事実を否認していると中国報は伝えた。

 リ・ジョンチョルは事件当時、空港に行っていないし、空港のCCTV画面に出た4名の容疑者の中には自分はいないとして、釈放を要求しているとこのメディアは付け加えた。

 彼はまた、現地警察に先に逮捕された2名の女性容疑者たちも知らないと主張しているという。

 警察もぼんやりしているCCTV画面に登場する男4名の中にリ・ジョンチョルはいないと見ており、主要な容疑者たちが空港に到着した当時、車両番号を通じて彼の身元を把握したといわれている。

 警察はリ・ジョンチョルの周辺を捜査し、彼が常日頃接触した人物、通話記録、出入国記録、勤務日誌、家庭状況などを捜査している。しかしまだ、リ・ジョンチョルの家と職場からは今回の事件と関連した直接的な証拠を探せていない。




身元をさらけ出す危険にもかかわらず本人のパスポート使用…疑問深まる欠点
京郷新聞 2017年12月19日

マレーシア警察が19日、今までの捜査結果を発表し、容疑者たちの身元もほとんど公開したが、依然として多くの事が疑問だらけである。

なぜ今までマレーシアに?

 警察が「主要容疑者」として注目した北朝鮮国籍者4名は現地に居住していた人たちではなく、先月から今月初旬にかけて入国した人たちだ。

 金正男は2月6日、マカオからクアラルンプールに移動した。

 北朝鮮が介入したならば、事前に金正男の移動経路を把握するのは難しくない。北朝鮮で金正男を「いつでも可能な時に」殺害しろというスタンディングオーダー(取り消し指示がない限り、状況と時間にとらわれずに最後まで遂行するべき絶対命令)が下されていたという報道もあった。しかし、6〜8名の北朝鮮国籍者たちが動いたくらい大規模で組織的に行ったことであれば、なぜこの時点かということに対して答えが出なければならない。

「本物のパスポート」という謎

 マレーシア当局は捜査結果を発表しながら、偽造パスポートという証拠はないと言った。実際に警察が公開した容疑者たちのパスポートの写真は、犯行現場であるクアラルンプール第2国際空港のCCTVに映った顔と一致する。主要容疑者4名は自分のパスポートを持って犯行に及んだ後に空港から出国した。複数のメディアは彼らが既にピョンヤンに帰ったという「帰国経路」まで報道した。真偽は確認されていないが、偽造パスポートでなない本当のパスポートを持って移動したとするなら経路を確認するのは時間の問題だ。ニューストゥレイトタイムズは「CCTVが無ければ完全犯罪になっていたかも知れない」と報じたが、空港にCCTVが多いのは誰もが知っている事実である。逃げやすいように空港を犯行場所として選んだとしても彼らが北朝鮮の工作員ならこのように身元をさらけ出す危険を冒した理由が解らない。

リ・ジョンチョルはなぜ逃げなかったのか。

 17日に逮捕されたリ・ジョンチョルは家族とともに自分のアパートで逮捕された。当局は金正男が死亡した後、短期間でリ・ジョンチョルの身元を確認し監視しながら急襲したと思われる。彼は北朝鮮で労働者派遣プログラムに沿って、マレーシアに来たと言っており、これは移住労働者居住証を通じて確認された。政府間で合意された労働者派遣プログラムで来ている北朝鮮出身者は、現地当局が全員の身元を確認しているのは当然である。そんな人間を犯行に動員した理由は何なのか。ましてや彼は家族と共に暮らしていた。北朝鮮側の「尻尾切り」という話もあるが「尻尾残し」と見てもいいくらいだ。リ・ジョンチョルは「(濡れ衣を着せられ)無念だ」と犯行への加担を否認していると報じられている。




「金正男氏殺害」報道ー推測・仮定・伝聞が「事実」に変わる異常さ
K・サトル ジャーナリスト
gooブログ:『アリの一言』 2017年02月18日

「金正男氏殺害事件」は、死因さえまだ正式に発表されておらず、ナゾだらけです。

 しかし、確かなことが1つあります。それはこの事件に対する日本のメディアの報道がきわめて異常だということです。

 その異常さは、事実がほとんど分かっていない時点から、「北朝鮮の金正恩委員長が指示した暗殺」だと、予断と偏見によって事実上断定していることです。推測や仮定、韓国当局からの伝聞(発表)がいつのまにか「事実」になっているのです。

 産経新聞(16日付)は1面トップで「『金正男氏 北が暗殺』」の大見出しを立てました(写真中)。

 中国新聞(記事は共同配信)も1面トップで「金正男氏 北朝鮮が『暗殺』」としました。

 いずれも横に「韓国(当局)見解」と付記していますが、紙面を一見して、「北が暗殺」が事実であるかのような印象を与えます(それが編集の狙いでしょう)。

 毎日新聞は、「独裁国家の非道強まる」と題した社説(16日付、写真右)で、「非道な独裁者が専横の度合いを強めている表れではないか」と金正恩氏が暗殺を指示したと決めつけています。

 しかし、社説の本文には「北の犯行」と断定できる「根拠」は何も示されていません

 「北朝鮮の工作員による犯行だという見方が強まっている」「殺害を命じたとしたら…」「北朝鮮の国家機関による犯行であれば…」など推測と仮定ばかりです。

 まだ事実が判明していないのですから当然でしょう。

 にもかかわらず、見出しで「独裁国家の非道強まる」と断定する。推測や仮定が「事実」にすり替わっているのです。

 共同通信某編集委員の「論評」(17日付中国新聞)も、「韓国情報当局は…これが事実だとすれば…たことになる。権力維持の冷徹さを示す暗殺だ」と、「韓国情報当局」の情報による仮説が「暗殺だ」という断定に変わっています。

 朝日新聞も16日付2面の特集(「時時刻刻」)で、「正男氏暗殺 最重要課題」「白昼犯行 正恩氏執念映す」の見出で、正恩氏による「暗殺」と事実上断定しています。

 「朝日」の記事の特徴は、徹頭徹尾「韓国の情報機関、国家情報院」の「判断」「見方」でつくられていることです。

 「国情院は、正男氏が半ば強引な格好で殺害されたと判断。背景について、自らを脅かす可能性が少しでもある人間を執拗に排除する正恩氏の性格を反映した犯行との見方を示した」。

 「朝日」はこうした「韓国国家情報院」の「見方」をそのまま(出典も示さず)見出しにとったのです。

 朝日新聞に限らず、そして今回の事件に限らず、日本のメディアは北朝鮮に関して、しばしば韓国政府・情報機関の「情報」を、検証することもなく、「事実」であるかのように扱います。それを「日本国民(社会)」がまた「事実」として受け止めます。

 しかし、北朝鮮と韓国は今も戦争中です(朝鮮戦争は「休戦」しているだけで終結していません)。「敵国」の情報が鵜呑みにできないのは自明です。

 北朝鮮(や中国)に対するこうした予断と偏見に満ちた報道は、たんにメディアの倫理に反するだけでなく、安倍政権の「北朝鮮・中国脅威」論を側面援助し、戦争法(安保法制)で日本を「戦争をする国」にする世論づくりの役割を果たします。

 「独裁国家の非道強まる」と決めつけた「毎日」の社説が、「政府は、北朝鮮の動向への監視を強め、警戒を怠ってはならない」と締めくくっているのは、そうしたメディアの役割を端的に示していると言えるでしょう。

 北朝鮮の独裁・閉鎖性が情報を乏しくしているのは確かです。それだけにメディアには公平・公正な報道姿勢が求められます。そして私たちは、限られた情報・報道から事実を見極める冷静な目と判断力を持ちたいものです。




「北朝鮮黒幕説」確証なく、ますます迷宮に…マレーシア側も「推測は性急」
ハンギョレ新聞 2017年2月18日


国家情報院による「北朝鮮黒幕説」

 これまで金正男氏殺害の黒幕は北朝鮮という最も“確定的”な主張は、イ・ビョンホ国家情報院長の口から出た。イ院長は今月15日、国会情報委員会で「金正男氏の暗殺は金正恩政権後、必ず処理しなければならないという命令によるもの」だと報告した。…イ院長は、具体的な根拠を示さなかったが、「北朝鮮黒幕説」は簡単に定説となった。

 今月15日、マレーシア捜査当局が直接犯行を行った女性容疑者2人を相次いで捕まえたことで、事件は簡単に解決されると思われた。彼女らが「北朝鮮が雇った多国籍暗殺団」という憶測まで飛び交った。「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」など一部の外国メディアは、「北朝鮮は、女性暗殺要員を積極的に育成・活用する」と報じ、雰囲気を盛り上げた。

 しかし、犯行と逮捕を前後した彼女らの中途半端な行動は“精鋭要員”とは程遠いものだった。彼女らと北朝鮮のつながりを示すものもまだ見つかっていない。逮捕された容疑者らの黒幕とされる、逃走した男性4人の行方も依然不明である。「ニュー・ストレーツタイムズ」は、容疑者の供述内容を取って「逃走した男性のうち、1人が北朝鮮と関係がある」と報じたが、これを裏付ける物証はまだない。

まだ分からない

 現地警察当局の司法解剖の結果、金正男氏の遺体に外傷の痕跡は全くなかった。毒物の散布による傷や注射針の跡なども発見されなかった。捜査当局は解剖を通じて得たサンプルについた化学分析作業に入った。分析結果が北朝鮮との関連性を示すかどうかがカギとなる。

 「ザ・スター」は同日付で、「毒物攻撃による死亡は死因を明らかにするのが難しい。証拠が確定的でないため、分析するのに時間がかかる」という科学捜査の専門家の言葉を伝えた。逃走した4人の容疑者が、早いうちに逮捕されなければ、捜査が長期化する恐れもある。

 マレーシア当局は慎重な姿勢を維持している。国営通信「ベルナマ」は17日、警察当局者を引用して「金正男氏殺害の裏側に外国情報機関があるというのは、現段階としては性急である」と話した。これに先立ち、ザヒド・ハミディ副首相も前日「金正男氏の死の裏側に北朝鮮があるというのは、現在ただの推測に過ぎない」と述べた。

 このような状況を受け、一部からは「北朝鮮黒幕説は陰謀論」という主張まで出ている。中国官営メディアの<グローバル・タイムズ」は17日、「金正恩委員長を金正男氏暗殺の黒幕に名指しするのは、彼を悪魔化して北朝鮮体制を転覆しようとする目的」だとし、「今回の事件を政治的目的に利用しようとする勢力があるのは明らかだ」と報じた。




金正男暗殺が北朝鮮の仕業であると証明することができるか
韓国日報2017年2月17日

 犯行後に逮捕された2人の女性容疑者の足取りは疑問だらけだ。マレーシア警察は、指図を受けたのは暗殺団のメンバーであると発表したが、その中のベトナム女性は特に犯行を全く意識していない様子だった。

 クアラルンプール空港から車でせいぜい10分の距離にあるホテルに二泊する間にテディベアを購入して持ち歩き、ホテルの部屋で髪の毛を切るなど、テロリストの姿とはかけ離れていた。専門家は“男性容疑者4人の身元を確保しない限り、背後を究明することは困難な状況になる”と指摘した。

 マレーシアが検死結果を発表する前の16日に金正男の遺体を北朝鮮に送るという意思を明らかにした点も、北朝鮮背後説と食い違う部分である。

 検死によって北朝鮮と関連した証拠や状況を発見した場合、もっと時間をかけてまず犯人を捕まえるのが手順だという指摘だ。

 “友好国である北朝鮮に配慮した措置”という解釈も出てくるが、マレーシアは米国が中央情報局(CIA)アジア本部を置くほど注視する所である。

 韓国政府関係者は17日、“マレーシアは北朝鮮をそれほど意識しなければならない、すたれた国ではない”とし“私たちとも関係が良く、何よりも米国の顔色を見なければならため、急いで事件を隠ぺいする理由がない”と述べた




金正男暗殺、「THAAD」の早期導入と関連、「中国が口を開く」
ロシア・インターネットメディア「スプートニック」2017年2月17日

 香港の新聞「サウスチャイナ・モーニングポスト(SCMP)は17日、中国国営「人民日報(People's Daily)」の英文姉妹紙であるタブロイド版「グローバル・タイムズ(Global Times)」を引用し、「金正男殺害事件の真犯人は、金正恩を自分の異母兄を殺した黒幕として「悪魔化」し、北朝鮮の政権転覆を狙ったものとみられる」と報じた。

 SCMPによると、「グローバル・タイムズ」紙は、特に韓国を名指しし、「不十分な根拠で金正男殺害事件を扱いながら韓国のサード(THAAD)配置を早めようとする意図を示している」という疑惑を提起した。また、「中国人は隠された動機を持つ者たちが仕掛けた罠に気をつけろ」というメッセージを伝えた。

 「グローバル・タイムズ」所属の論説委員(コラムニスト)のシャン・レンピン(Shan Renping)は、みずからコラムで「金正男の死は、彼が中国内で保護を受けてきたという内容を含んでいる」とコメントした。

 「誰かが意図的にこの事件の物語の中に中国を引き入れた」というのがシャン委員の文章の核心である。シャン委員は「ほとんどの分析とソース不明の事実が韓国メディアで報道されるため、中国人民は注意しなければならない」と勧告した。

 シャン委員はまた、「金正男はとっくに北の権力から排除されていて、実際に影響はもちろん、地政学的影響もほとんどない人」とし、身勝手な推測はせずマレーシア政府の調査結果を忍耐を持って見守ってみよう」と提案した。

 「グローバル・タイムズ」はこれと共に遼寧社会科学アカデミーに所属の研究者を引用し、「明らかなことは、政治的な目的に利用するために、ある種の力がこの事件に作用した」とも主張した。

 一方、サード(THAAD)が韓・中関係を非常に悪化させると予見してきたノルウェー・オスロ大学のウラジミール・ティコノフ(Vladimir Tikhonov)東洋学教授は17日、自身のフェイスブックに掲載した記事で、中国国営メディアと同様の疑惑を提起した。

 ティコノフ教授は、「金正男の死は、北朝鮮(キム・ジョンウン政権)に何のメリットもありません。(もし金正恩の指示に従った殺害であれば)むしろ、多くのことを失う事件」とした。彼は「北の表現でいえば評判を悪くするから」と説明した。

 ティコノフ教授は特に「中国の保護を受ける人を殺すことは、北朝鮮としては考えにくいこと」とし、「請負殺人だとしたら、クライアントは全く別の者かも」と微妙な余韻を残した。

 ティコノフ教授は先に「スプートニク」とのインタビューで「サード(THAAD)と同様に、韓日の軍事情報保護条約(GSOMIA)の締結によって、中国で反韓感情が起き政府レベルで経済的かつ外交的対応に乗り出した場合、対中輸出が多い韓国の大企業が最も大きな被害を受けるだろう」と予想した。




マレーシア副首相「金正男の遺体に間違いないが、北朝鮮背後説はただの推測」、副首相「具体的な死因は不明…近い親族に遺体を引き渡す予定 」
連合ニュース2017.02.16

 マレーシアが北朝鮮から金正男の遺体を引き渡してほしいという要求を受けたとし、捜査の手続きを踏んで引き渡す方針であることを明らかにした。

 金正男殺害事件が北朝鮮の仕業という観測が出ているが、マレーシア政府は現在、北朝鮮背後説は推測にすぎないとの慎重な立場を見せた。

 16日のAFP通信と現地ベルナマ通信によると、マレーシアのアーマド・ジャヒドゥ副首相は13日、“金正男死亡事件の背後に北朝鮮がいるというのは、現在はただの推測」と述べた。

 ジャヒドゥ副首相は、“マレーシアの地で発生した彼の死は、二国間関係に影響を与えないだろう”と語った。

 彼は金正男の遺体について“外国の政府が要求すれば、これを可能にする”と北朝鮮に引き渡す方針について説明した。

 ただし(引き渡す前に)“踏むべき手順がある”とし“我々の政策は、どのような外国との二国間関係も尊重しなければならないということだ”と付け加えた。

 彼は“すべての警察(捜査)と医学的手順が終わった後に(北朝鮮)大使館を通じて近い親族に遺体を送ることができる”と強調した。

 ジャヒドゥ副首相は同日、現地のイベントに出席し記者たちの質問に答えながら、北朝鮮からマレーシア側に遺体の引き渡しを要求された事実があることを確認した。

 金正男は、クアラルンプール空港でセルフチェックイン機を利用していたが女性2人に接触した直後に身体の異常を訴え、空港カウンターに助けを求め病院に運ばれている最中に死亡した。

 マレーシアはこれまで、亡くなった北朝鮮の男性が「キム・チョル」とだけ確認したが、この日男性がキム・ジョンウンの異母兄弟、金正男であると公式に確認した。

 ジャヒドゥ副首相は、“彼(金正男)は、二つの異なる身分証明書を持っていた”とし“おそらくこれ(キム・チョルの身分)は偽装用であり、これ(金正男身分)が実際のパスポートのようだ”と説明した。

 マレーシア当局は15日、金正男の遺体解剖を実施したが結果は週末に発表される予定であると伝えた。



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